飛び出しているのを見た
飛び出しているのを見たことがあるだろう。あれが「戸当たり」だ。業界用語では「便所の帽子 掛け」ともいう。これは安価でそれなりの効果はあるのだが、こんなものが廊下に飛び出してい ると見栄えの面では今一つだ。 そこで、考えられたのが扉の足もと部分に戸当たりをつける方法だ。これがいいのは、フック をつけると扉を開いた状態で固定できる。だが、難点は、廊下を歩いていて、戸当たりに足をぶ つける危険がある。最悪の場合、年寄りなどつまずいて転びでもすると大変だ。また、トイレの 扉の並びに収納や物入などがあることが多いが、扉が開く位置に物入があると、物入の下に戸当 たりをつけることができない場合もある。ではどうするか。 少し高級なマンションの場合はスライドストッパーをつけている。伸び縮みする棒が入ってい て、必要以上に扉が開かないようにする器具だ。一扉の上部に設置するから邪魔にならないし、閉 おおむ めた状態では見えないようになっているのもスマートだ。扉の開き角度は概ね一二○度程度に調 整するといいだろう。坪単価が同じマンションならこうした部分まで気をつかわれている物件ほ どお買い得というわけである。 ⑥木造アパート並みの室内鍵 納まり(ディテール)以前の問題として、最近のマンションで、気になる物件があった。それ